安全管理
子どもたちの「万が一」を未然に防ぐ
職員には、園児はもちろん保護者・地域の方々の安心や安全を確保する義務があります。
一日の保育園の生活の中でも大なり小なり事故が発生する危険性があります。
その為にも保育園での事故をなくすために日頃から設備の点検・保育内容の安全性・緊急時の対応を職員で共有化し、園児が安心して過ごせる環境作りを心がけています。
防犯システム
玄関にはインターホンカメラを設置し、常時施錠しています。
全保育室には、カメラを設置しています。不審者対策はもちろん、事故対策としても役立てています。
安全点検
定期的に「安全点検」を設けて、全職員が園舎の内外のあらゆる施設・設備についてチェックリストに基づき安全点検を行うようにし、点検後は速やかに連絡、報告を行うようにし、職員の共通理解を図っています。
交通安全指導
信号に従って、横断歩道を渡っていても、必ずしも安全とはかぎりません。
かとう保育園では毎月交通安全指導を開いています。右左(みぎひだり)の安全確認をして、車が止まっているか、運転手さんが自分に気がついているかなどを確認してから渡れるように気を付けています。
基本的な交通ルールを繰り返し学び、自分で自分の身を守れるよう指導しています。
衛生管理
衛生的な保育環境を提供するために
子どもたちは毎日いろいろなところを触ったり、寝ころんで遊んだりするため、体や衣服が汚れることが多くなります。しかしそれは子どもたちの成長には欠かせない体験やさまざまな発見につながる大切なことなので、無理に止めさせることはできません。
私たちは、保育園の環境を衛生的に整え、子どもたちが安全で元気に遊べる環境づくりを心がけています。
給食室の衛生管理
給食室の管理は特に気をつけ清潔に保ち、周囲の衛生にも十分気をつけています。
食材の洗浄、調理時の温度管理から、食器の衛生的保管まで徹底的に管理し、一日の作業が終わると殺菌灯を使い、給食室全体を殺菌し、次の日の安全・安心な給食作りに備えています。
アレルギー等の対応について
保育園は完全給食ですが、食物アレルギーのお子さんに対しては、集団給食の範囲内で医師の指示のもと、ひとりひとりの子どもの心身の状態等に合わせた対応に努めています。
・医療機関を受診して、アレルギー除去食に関する診断書(主治医意見書)、アレルギー除去食依頼書をご提出ください。
・診断書の指示に基づき、保護者の方と保育士・栄養士で検討、除去食の確認をします。
・基本は除去食で対応し、代替食を提供します。
離乳食
離乳食はご家庭と連携をとり、月齢に応じ個別に準備します。
離乳食を進める時は、保護者の方と話し合いの上、ご家庭でお試しいただいたあと、実施しています。話し合いの際に、ご家庭での食事についての育児相談もお受けいたします。
安心して遊べる環境づくり
幼児期の子どもたちは体内の菌への抵抗力が弱いため、大人と比べ発病する確立が高くなってしまいます。
毎日、アルコール除菌剤・オスバン液を用いて園内の手すりや床などを拭き、菌の発生・蔓延を防ぐための衛生管理を行っています。
また、子どもたちが使用する布やタオル地製品のおもちゃ類は定期的に洗濯し、玩具に関しても菌が体内に入らないように毎日消毒をおこなっています。